私の実家では、高齢の両親が二人で暮らしています。
父は86歳、母は80歳です。
最近、二人とも足腰が弱ってきていて、特に母は何度か転倒しています。
高齢者が転倒すると、最悪の場合、骨折から寝たきりになってしまいます。
そうならないように、両親の安全のために対策することにしました。
ウォーキングポールで安全に歩く
転んで危ないからと家にこもっていたら、寝たきり老人まっしぐらです。
転ばぬ先の杖を持って、外に出てほしい 😮 。
杖は年寄り臭いと嫌がるので、ポールウォーキングに使う二本杖を買いました。
両手で持つほうが姿勢も良くなるし、高齢者向けのものが売られています。
シナノ あんしん二本杖
母が選んだ、赤い二本杖です。
スポーティーなデザインでカッコいい 😎 。
高齢者向けのモデルなので、細かいところでお年寄りに優しい設計になっています。
身長に合わせて杖の長さを変えられます。
身長の目安が書かれているので、杖の長さを合わせやすいです。
長さを合わせた時に出るポッチの色(画像では金色)が、1段ごとに変わるので、左右で長さが違う…なんてことになりません。
ポールは右手用と左手用に分かれています。
間違わないように、右と左でグリップの色が違っています。
ポールウォーキングは少し練習が必要
若い人と高齢者では、同じポールウォーキングでも歩き方が違います。
スポーツの場合は、身体より後ろに杖をついて、加速するように歩きます。
高齢者の場合は、身体の前で、出した足に合わせるように杖をつきます。
うちの母が運動音痴なのかも
同じ二本杖を使っているお年寄りを見かけるけれど、間違った使い方をしていてハラハラします。
スポーツのように、身体の後ろに杖をついていたり、杖を引きずって歩いてるんです。
それでは転倒防止にならないのでは?
正しい使い方で安全に歩けるように、しばらく母のウォーキングに付き合います。
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