自営業なので国民年金に加入しています。
そろそろ年払いの保険料が銀行口座から引き落とされる時期なのですが、最近はクレジットカード払いが出来るとか。
クレカを使うと得になるのか?支払方法を比べてみました。
国民年金の納付方法と割引額
国民年金保険料の支払い方法は3種類あります。
- 郵送されてくる納付書を使い現金で納付
- 銀行口座から口座振替で引落
- クレジットカードで決済
さらに、何カ月分を納めるかのバリエーションがあります。
- 毎月納付
- 6ヶ月分前納
- 1年分前納
- 2年分前納
前納すると保険料の割引がありますが、現金・口座振替・クレカで割引金額が違います。
(ややこしい 😕 )
割引額 | 現金 | 口座振替 | クレカ |
当月分 | ー | 50 | ー |
6ヶ月前納 | 800 | 1120 | 800 |
1年前納 | 3510 | 4150 | 3510 |
2年前納 | 14400 | 15640 | 14400 |
このように、前納の割引額で比較すると口座振替が一番お得です。
ていうか、2年前納の割引額が大きくないですか!?いつの間に?
1年前納でずっと口座振替をしてたのに…損した気分ですよ。
こういう情報は常にチェックしないとダメですね。
話を戻します。
ここにクレジットカードのポイントをプラスするとどうなるでしょう。
割引額 | 現金 | 口座振替 | クレカ+ポイント(1%) |
当月分 | ー | 50 | 164 |
6ヶ月前納 | 800 | 1120 | 1781 |
1年前納 | 3510 | 4150 | 5453 |
2年前納 | 14400 | 15640 | 18195 |
中には税金の支払いにポイントが付かないクレカがあるので注意が必要ですが、私の普段使いカード「楽天カード」はポイントが1%付きます。
1%のポイント分を加算すると、月々払いでも前納でもクレカが一番お得になりますね。
これはクレジットカード払いに変更するしかないでしょ 🙂 。
クレジットカード決済への変更方法
とってもカンタンです。
年金事務所で「クレカ払いにしたい」と申し出て書類をもらうか、国民年金保険料クレジットカード納付申出書をダウンロードして記入します。
提出は年金事務所に持参でも、郵送でも構いません。
私はダウンロードして家で記入し、年金事務所は近くなので提出して来ました。
時間がかかるかな?と思ったけれど、内容を確認して控えにハンコを押して返してもらうだけですぐに終わりました。
クレカの引き落とし開始までは1~2ヵ月かかるようです。
その間は、納付書で現金払いすることになります。
口座振替を停止するには
口座振替停止は年金事務所でもやってもらえますが、今回の私のケースでは、口座からの引き落としが既に銀行へ依頼済みでした。
これを解除するのは年金事務所でも出来ないことはないが、特殊な手続きが必要だとかで、銀行へ行くことを勧められました。
銀行なら、4月末の引き落とし分を4月17日に停止するのは、まだ日数的に余裕があるそうです。
年金事務所の帰りに銀行により、書類をもらってその場で記入し提出しました。
これで口座振替からクレカ払いへの変更は完了です。すぐに済む簡単な手続きでした。
クレカ払いにする場合の注意事項
クレカ払いにする場合、使っているカードが国民年金保険料の支払い時にポイントが付くかどうか確認しましょう。
カード会社によって、ポイントが付かないところ、0.5%、1~2%と差があります。
1年払い、2年払いを選ぶ場合には、カードの限度額にも注意が必要です。
うっかり限度額オーバーでカードが使えない…なんてことは避けたいですね。
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